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桜間見屋の肉桂玉
桜間見屋の肉桂玉は、添加物は使わず、ほとんどの作業を機械に頼らず、昔ながらの手作業で手間隙かけて作っております。甘くどさが残らない上質の中ざら糖を使用し、飴の味を追求しました。今や「郡上土産の定番はこれ!」と親しまれるようになった、桜間見屋の看板商品です。黒肉桂は、先代が考案した飴で沖縄産の上質黒砂糖を使用しております。
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「肉桂玉」と「黒肉桂」
■桜間見屋の肉桂玉 130g入袋 540円
ニッキの辛さと香りがお口の中に豊かに広がります。
■桜間見屋の黒肉桂 130g入袋 540円
ニッキと黒砂糖の香り豊かなハーモニーが楽しめます。
■桜間見屋の肉桂玉特辛 130g入袋 570円
肉桂玉の辛さでは物足りない方のための特辛!ニッキ好きの方におすすめです。
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黒肉桂は、先代が考案した飴で沖縄産の上質黒砂糖を使用しております。
桜間見屋の肉桂玉は、添加物は使わず、ほとんどの作業を機械に頼らず、昔ながらの手作業で手間隙かけて作っております。甘くどさが残らない上質の中ざら糖を使用し、飴の味を追求しました。今や「郡上土産の定番はこれ!」と親しまれるようになった、桜間見屋の看板商品です。
いろいろな詰め合わせをご用意しております。
肉桂玉・黒肉桂詰合(箱) 130g×2 缶入り 1,500円
肉桂玉・黒肉桂詰合(箱) 130g×4 缶入り 3,000円
【賞味期限】 6ヶ月
【保存方法】 直射日光や高温多湿を避け常温で保存
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郡上銘菓「宗祇」
宗祇は、白雲 と桜になぞらえた紅白のくるみ餅です。藤原定家を祖にもつ和歌の大家・東常縁(郡上・篠脇城主)は、師弟宗祇に古今伝授を行いました。その後二人が別れを惜しんで和歌を詠み見合った場所が、桜間見屋の裏に湧く泉『宗祇水(白雲水)』のほとりでした。
宗祇(くるみ餅)の価格
10ヶ入 1,450円
15ヶ入 2,175円
20ヶ入 2,900円
30ヶ入 4,350円
【賞味期限】 7日
【保存方法】 直射日光や高温多湿を避け常温で保存
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郡上銘菓「常友」
八幡城主三代目・遠藤常友は、道路整備や各宗派の寺院を揃える等、郡上八幡の町並みの礎を築いた人物です。常友は、先祖である東常縁の詠歌を編纂する等文化的な貢献も多々ありました。その詩歌を愛した心に因み、求肥をなつかしい肉桂の風味に仕上げ常友と名付けました。お子様にも喜ばれる弊舗の人気商品のひとつです。
常友(肉桂餅)の価格
10ヶ入 1,450円
15ヶ入 2,175円
20ヶ入 2,900円
30ヶ入 4,350円
【賞味期限】 7日
【保存方法】 直射日光や高温多湿を避け常温で保存
郡上銘菓「 宗祇 」… 求肥くるみ餅
弊鋪の裏、尾崎に通ずる急斜面の石畳を下りたところに「宗祇水」又は「白雲水」と云われる泉があります。四季変ることなく手を切るような美しい水が滾々と湧き出ています。宗祇は西行や芭蕉と並び称された室町時代の連歌師で歌を詠じつ、諸国を歴遊した放浪の詩人です。
文明二年、歌の殿様として有名な東常縁(郡上市大和町牧・篠脇城主)を訪ねてはるばる都から下り、その門に入って和歌の道を学び門人の中で随一として常縁の優遇を受けました。宗祇を伴って郡内を遊びました風雅の遺跡がいまも各所に残って居ります。宗祇はこの地に三年余足を留めて、古今和歌集の伝授を受け再び旅に出ましたが、常縁は別れを惜んで数里の道を送って現在の「宗祇水」の附近に至り、美しく咲く老桜の下で清冽な泉に想いながら歌を詠みました。
もみぢ葉の流るる竜田白雲の
花のみよしの思い忘るな
とそれに答えて宗祇は
三年ごしこころをつくす思い川
春立つさわに湧き出づるかな
と返したと伝えられています。弊鋪はこの美しい師弟愛に因み、白雲と桜になぞらえた紅白の「くるみ餅」に宗祇と名付けました次第です。
「雨も降らぬに袖しぼる」
情緒豊かな郡上の味を、末永く御賞味下さいますようお願い申し上げます。
郡上銘菓「 常友 」… 求肥肉桂餅
八幡城主、遠藤氏三代目常友(1628~1676)は、領内の各地に土木工事を起して、灌漑・新田開発等を行い、藩の増収を図りました。また常友は、城下の岩山を開き橋を架け、道路整備も行い、各宗派の寺院を揃える為、各地より寺院の移動をさせました。このように、郡上八幡の今日の発展の礎は、常友に負う所が大きのです。一方常友は、文字・詩歌を愛し、絵画・能楽をたしなみ、先人の遺跡や遺墨を修める事に厚い人でした。特に、先祖である東常縁の詠歌を編纂した「常縁集」は後水尾上皇から賞賛を受け、題字を賜りました。
弊鋪は、常友の詩歌を愛した心に因み、良質な素材で練り上げた求肥を、なつかしい肉桂の風味に仕上げ常友と名付けました。
姉妹品『宗祇』『常縁』と共に情緒豊かな郡上の銘菓として末永く御賞味下さいます様お願い申し上げます。
言の葉のつきせぬ世世の末かけて
今も昔も白雲の水
常友 「白雲水の記」より
汀女に愛された「 肉桂玉 」
女流俳人の第一人者であった中村汀女の著書に「ふるさとの菓子」という本があります。
この中に、弊舗桜間見屋の肉桂玉について記された一文と俳句がありますので、ご紹介させていただきます。
*『ふるさとの菓子』 中村汀女著 発行アドスリー より抜粋
干し切った肉桂が、ほそい紅紙でくくって駄菓子屋にあるのを、一束買って、終日かじったものだった。私は九州の産なので、ときどき庭の肉桂も掘った。落葉の匂ひのする土からひっぱり出すとつうんと高い香り。ろくろく洗ひもせずに噛んだ細根の、辛かったことおいしかったこと。
まったく久しぶりに、中の中までいい肉桂。私の年頃の人たちは是非ふくんでみてください。
明治の頃の暖かい春の日の味を…。
肉桂の根掘れば肉桂の春日洩れ
中村汀女
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WEB特典付き!通信販売のご注文
3,000円以上のお買い上げの方に、もれなく桜間見屋特製のシナモンスティック(桂皮)を1袋プレゼント!
お電話の場合:「桜間見屋サイト(ホームページ)を見た」とお伝えください。
FAXの場合:このサイトのWEB用注文用紙(PDF)を印刷してご注文ください。
※金額表記は消費税込になります。